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豆知識

ネズミを放置はNG!ネズミによってイエダニによる被害も

2019.11.05

自宅にネズミが現れたとき、どのように思うでしょうか?
ネズミが現れたからすぐに対処しなければ!と思う方もいれば、ネズミが出たけど取り敢えずなにも被害がないからそのままにしておこうという方もいるでしょう。
しかし、ネズミをそのまま放置しておくと思いがけない被害に遭う可能性があります。
それは、ネズミが現れると、ネズミだけではなくダニによる被害に遭う可能性があるからです。
今回は、ネズミが連れてくるダニについてご紹介していきます。

ネズミによる被害は匂いや糞だけじゃない

ネズミが人間にもたらす被害は、匂いや糞などのものだけではなく、様々な被害を受ける可能性があります。

病原菌も連れてくる

ネズミは、きれいな場所に生息しておらず、地下や排水管、水回りやごみの集積所など、あらゆる汚い場所に生息している可能性があります。

そのため、ネズミの体が汚いことは説明せずとも周知されていると思いますが、ただ汚いだけではなく、病原菌を持っている可能性があります。

例えばネズミに咬まれた際には、ネズミの病原菌が人間にうつり、病気になってしまうことがあります。

また、ネズミに咬まれなくても、その体についている病原菌や糞や尿などから病原菌が家のどこかに付着し、それを人間が手で触り、病気になるというケースもあります。

ダニも連れてくる

また、ネズミはダニを連れてくる可能性があります。

ネズミに寄生するダニの種類としては「イエダニ」というダニで、イエダニはネズミなどの哺乳類などに寄生し、哺乳類の血を吸って生きています。

ネズミが発生した際に、このイエダニもネズミに寄生していて、ネズミが死んだあと、死骸から移動して人間に寄生し、吸血されることでイエダニから病原菌が移り、病気やアレルギーを引き起こすということになるケースもあります。

ダニが人間に与える被害は?

ここでは、ネズミではなくイエダニに焦点を絞って見ていきましょう。

ネズミについているダニは、人間にどのような影響を与えるのでしょうか、その被害を見ていきます。

病気になる

イエダニに咬まれると、刺咬症(しこうしょう)という病気になる可能性があります。

ネズミに咬まれた際にも病気になる可能性はありますが、ダニに咬まれても病気になる可能性があり、ネズミが現れたことで、ネズミやダニに咬まれるというリスクが生じます。

病気にならないためには咬まれないことが一番ですが、そのためにはダニを発生させないことが一番でしょう。

アレルギー

次に、アレルギーによる被害です。

イエダニだけではなく、様々な種類のダニが存在しますが、ダニの被害の中で多いのはアレルギー反応による被害でしょう。

アレルギー症状には様々なものがありますが、代表的なものは以下のような「アレルギー性結膜炎」「アトピー性皮膚炎」「アレルギー性鼻炎」というものです。

・アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎とは、その名の通り結膜炎という病気の種類ですが、アレルギー性結膜炎の原因の一つにダニによるアレルギーがあります。

生活の中でダニの糞やダニの死骸を吸い込んだり、ダニの糞や死骸が目に入ってしまったりすることでアレルギー反応を起こし、結膜炎という症状を引き起こしてしまう可能性があります。

ダニの糞や死骸は、ハウスダストに含まれるため、掃除をしているときや、布団を干そうと広げたり持ち上げたりすることによってハウスダストが空気中に広がり、目に入るというケースがあります。

・アトピー性皮膚炎

ダニによるアレルギー被害の一つとして、アトピー性皮膚炎があります。

皮膚が弱い人などはダニによってアレルギー反応を起こし、アトピー性皮膚炎になってしまうケースもあるでしょう。

アトピー性皮膚炎になると、皮膚科に行って塗り薬や飲み薬などをもらって長期にわたって治療するケースもあるため、アトピー性皮膚炎になった場合には、家のダニが原因になっている可能性があることも視野に入れると良いでしょう。

・アレルギー性鼻炎

最後に、アレルギー性鼻炎ですが、イエダニが原因でアレルギー性鼻炎になる可能性もあります。

鼻炎を持っている方は、家のダニによる可能性があることを知っておきましょう。

これらのアレルギーを引き起こさないためには、ダニを死滅させることが必要ですが、その原因となっているネズミに視野を向けると、対策法は変わるかもしれません。

ペットにも被害

イエダニによる被害は、人間だけに収まらずペットにも与えてしまう可能性があります。

イエダニは、ネズミが死んだあと、死骸から吸血するために人間やペットに寄生する可能性があります。

人間よりもペットの方がネズミの死骸を見つけることやネズミが通る場所などを通りやすいため、ペットに寄生してしまう可能性は人間よりも高いと言えるでしょう。

ネズミに寄生するダニの種類は?

ネズミに寄生するダニは、「イエダニ」と呼ばれるダニです。

イエダニとは

これまでイエダニについてご紹介してきましたが、イエダニは5月頃から発生し、6月から9月にかけてが一番発生しやすい時期となります。

イエダニはネズミや鳥などに寄生し、時には人にも寄生して血を吸います。

体長は1mm以下のものが多く、肉眼で見つけるのは困難でしょう。

イエダニに咬まれると・・・

イエダニに人間が咬まれると、刺されたところがかゆくなったり赤くなったりします。

そして、ネズミに媒介していた場合には、ネズミが持っていた病気を、イエダニを通して人間に移る可能性があります。

イエダニは夜間吸血することが多いため、家で寝ている間に枕や布団からイエダニが寄生し、吸血され、知らない間に沢山のイエダニを繁殖させてしまっている可能性があります。

イエダニを駆除するためには?

このイエダニを駆除するためにはどのような方法があるのでしょうか。

イエダニ自体の駆除が必要

イエダニを駆除するためには、イエダニ自体を駆除する必要があるため、布団や枕など、イエダニが潜んでいる可能性があるところに対処が必要です。

このイエダニの駆除は、市販の薬剤なども販売されていますが、全て死滅させるためにはかなりの労力を要するでしょう。

イエダニの死骸や糞の清掃・除菌

また、イエダニを駆除するためには、イエダニだけではなく、イエダニの死骸やイエダニの糞も取り除く必要があります。

イエダニの糞や死骸が残っている場合、アレルギー反応などを引き起こす可能性があるため、徹底的に排除する必要があります。

ネズミを放置するとダニも放置することに

イエダニの被害を防ぐためにも、ネズミが現れた場合にはネズミを放置せず、早めに駆除することが必要です。

そのままにしておくことで、ネズミの被害だけではなく、ダニによる被害を受けてしまう可能性があります。

たとえ、ネズミが死んでしまったとしても、その死骸をそのままにしておくことは大変危険です。

死骸からダニが移動し、ペットや人間に吸血することで、そのネズミが持っていた病原菌によってアレルギーや病気を引き起こす可能性があるため、放置しないようにしましょう。

まとめ

これまで、ネズミに寄生するイエダニによる被害をご紹介してきました。

イエダニによる被害はただかゆくなるというだけではなく、原因がネズミにある場合、ネズミから病原菌が移り、病気になってしまう可能性もあります。

ネズミが現れたら、ネズミだけではなくダニによる被害を受ける可能性があることを理解し、ネズミの駆除を早めにするようにしましょう。

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