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豆知識

夜行性のネズミを昼間に見かけたら危険の合図?

2019.11.05

家の中や家の周りで害獣を見つけた場合、その害獣の種類や時間帯によっては早めに対処をしなければならない場合があります。
どのような害獣でも被害に遭う前に対処をすることは必要ですが、害獣が現れてから時間が経つにつれて駆除をすることや対処をすることは難しくなるケースがあります。
例えば、鳩などの場合には、営巣されてしまってからではかなり対処はむずかしくなるため、営巣される前に対処することが必要です。
そして、ネズミの場合には、見つけたタイミングが昼間であれば、対応を急いだほうが良い可能性があります。
今回は、そんなネズミについて、昼間に見かけた場合の対処法をご紹介していきます。

ネズミは夜行性の生き物

動物にはそれぞれの種類によって活動時間が異なります。

大きく分けて昼間活動する昼行性と、夜活動する夜行性があり、ネズミは後者の夜行性です。

活動時間は?

ネズミが活動する時間としては、暗くなってから朝方明るくなるまでです。

ネズミの種類によって警戒心が強いものや弱いものがおり、その中でも個体ごとに差があるため、一概に何時から何時までということは言えませんが、警戒心の強いネズミは夜中に活動すると思った方が良いでしょう。

夜行性の理由

ネズミや他の動物が夜行性である理由として、一番の理由は「外敵から身を護るため」と言えます。

ネズミは数多くある動物の種類の中でも比較的小さいほうです。

そのため、外敵も多く、ネズミはカラスなどの鳥などにも狙われるため、昼間活動していると外敵に食べられてしまう可能性があるため、夜活動するようになっていると考えられます。

夜しか活動できないわけではなく、外敵から身を護るためにあえて夜活動しているということを知っておきましょう。

夜行性なのになぜ昼間に行動する?

では、なぜ夜行性なのに昼間にネズミを見つけることがあるのでしょうか。

考えられる理由を見ていきましょう。

エサが足りていない可能性

夜行性のネズミを昼間見かける理由として考えられるのは、エサの不足です。

ネズミは外敵から身を護るために夜間活動しているのですが、昼間に活動しなければならない理由があるとすれば、エサが不足しているからです。

クマもエサが不足していると民間に現れるということがありますが、動物はエサが不足すると、普段の活動範囲や活動時間とは異なる行動をするようになります。

ネズミの場合にも、昼間活動している場合にはエサが不足している可能性があると考えられるでしょう。

大量発生しているかも

ネズミのエサが不足しているという原因として考えられるのは、ネズミの大量発生です。

ネズミは比較的何でも食べる生き物なので、エサに困ることはそんなにないでしょう。

しかし、ネズミが大量発生している場合には、ネズミ同士でエサを奪い合い、エサを得ることが出来なかったネズミが普段とは異なった行動を起こしているという可能性があります。

ネズミの繁殖力はとても強く、妊娠してから20日ほどで6~10匹ほどの子を産みます

そして、ネズミは1年を通して数回妊娠するため、1匹のネズミから数十匹のネズミが生まれることになります。

知らない間にネズミが大量発生していて、昼間にもネズミを見かけることになったという可能性があるため、ネズミを見かけたらすぐに対処するべきと言えるでしょう。

「夜行性だから」と間違った対策はNG

ネズミの対策法として、ネズミが夜行性であるということから間違った対策をしている方もいるので、ここで間違った対策をしないようご紹介していきます。

電気をつけておく

ネズミは夜行性だからと常に電気をつけておくという対処法をしている方もいるようです。

しかし、ネズミはこれまでご紹介した通り、昼間活動できないということや、明かりが苦手ということではなく、外敵から身を護るために夜間活動しているというだけなので、電気をつけっぱなしにしたからといって、ネズミの対策をしたことにはなりません。

エサがなく、空腹になったネズミは、電気がついていようと台所などをあさりにくる可能性はあります。

夜に残飯を捨てる

夜行性だからといって、残飯の処理やごみの処理を夜になる前にやろうという考えはやめましょう。

ネズミは昼間であろうとエサのためには活動します。

一度エサにありつけると、ネズミはそこでまたエサにありつけるかもしれないと、何度もやってくるかのうせいがあるため、ごみの処理や残飯の処理は早めに行い、ネズミのエサになるようなものを放置しておくことはやめましょう。

昼間見かけたネズミの対策は?

では、実際に昼間見つけたネズミの対策はどのようにするべきでしょうか。

一番は専門業者に任せてしまうこと

ネズミの対処法として、一番良いのは専門業者に任せてしまうことです。

ネズミは危険な生き物

ネズミは実は大変危険な生き物で、ネズミは汚い場所で生活していることもあり、人間に病気を運んでくる可能性があります。

ネズミにかじられてしまう可能性があることやネズミを触ったことで病原菌が体に付着し、病気になることもあります。

ネズミは駆除が大変

ネズミはネズミを駆除するだけではなく、糞の処理や尿の処理、再発防止など、様々な対応が必要です。

清掃や除菌なども考えると、とても自分一人でやるのは大変です。

そのような対処は専門業者に依頼して、再発防止、二次被害の防止をすることが一番の対処法と言えるでしょう。

自分でどうしてもやりたい方は

それでも、自分でやりたいという方は、自分で行う対処法もあります。

侵入経路を見つける

ネズミの駆除をするためには、まずは侵入経路を塞ぐという方法があります。

そのため、ネズミが侵入している侵入経路を見つけることが必要です。

ネズミの侵入経路には様々な経路がありますが、ラットサイトと呼ばれるネズミが通ったサインを見つけることがネズミの侵入経路を見つける近道でしょう。

ラットサインとは、ネズミの体によってつけられた黒いシミや、黒い線のようなもの、糞や尿などによって侵入経路を見つけることが出来ます。

忌避剤などで対処

侵入経路を見つけることが出来たら、市販で販売されている忌避剤などを利用して、ネズミの侵入経路にネズミが入ってこないように対策をすると良いでしょう。

何かを詰めて穴を埋めたとしても、ネズミは前歯で侵入経路を広げてしまうことがあるため、忌避剤などを利用することが必要です。

しかし、この忌避剤も万能ではありませんので、根本の解決にはならない可能性があります。

普段からネズミが出ない環境づくりも大切

ネズミが出てから対処をしても、既に糞や尿などによって被害が出ている可能性が高いでしょう。

そのようなことにならないように、普段からネズミが出ないような環境づくりが大切です。

ネズミに与えてしまうような残飯やごみなどは普段から早めに処理し、放置しないようにしましょう。

まとめ

ここまで、夜行性であるネズミを昼間見つけた場合の対処法についてご紹介してきました。

ネズミを昼間見つけた場合には、本来夜行性であるネズミが仕方なく昼間活動している可能性があるため、エサの問題や大量発生の危険があることを知っておきましょう。

もし、昼間ネズミを家で発見した場合には、自分で処理しようとせずにまずは専門家に相談することが早い解決に繋がるでしょう。

特に、飲食店などの場合には、お店に大きな損害を与える可能性があるため、早めに対処しましょう。

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