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豆知識

衛生面に注意が必要な飲食店では種類を判別して素早くネズミ駆除

2019.03.28

ダニやノミに菌を媒介しているネズミの出没は、衛生面で細心の注意が必要な飲食店では死活問題。商業施設やお店で出没するネズミも種類によって効果的な駆除方法が異なるので、食品衛生責任者やオーナーの方は判別方法の知識を身に付けておきましょう。

飲食店に姿を現すネズミの種類

ゴキブリやハエといった害虫だけではなく、居酒屋やレストランといった飲食店ではネズミ被害にも注意が必要。

イエネズミと呼ばれているネズミの種類はドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミですが、食べ物を扱う施設で頻繁に出没するのはドブネズミとクマネズミです。

泳ぎが得意で下水道を移動するドブネズミはキッチンの排水溝や排水管を通りトイレから、運動能力抜群のクマネズミはケーブルや配管を伝い、時には壁を垂直に登り天井裏など比較的高い所から侵入してきます。

人工が密集している都会よりも郊外の畑や草むら、寒い時期には人家や納屋を寝床とするハツカネズミですが、運送される荷物に紛れ近年では都心のビルや家屋に姿を現すことも珍しくありません。飲食店でもシャッターや出入り口ドアの隙間が侵入ルートとなり得ます。

糞から種類を特定

ネズミの種類を見た目だけではなく糞からも特定することが出来ます。

【ドブネズミ】

尻尾が短く体のわりに耳が小さいのが特徴。体長は20㎝~30㎝と他種より体が大きいので、フンも10mm~20mmと長く太めです。高所が苦手で水辺を好むので厨房の床やシンク下でネズミのフンを発見した際は初めにドブネズミを疑いましょう。

【クマネズミ】

臆病な性格で人前には滅多に現れることはありません。体長はドブネズミよりやや小さい15㎝~25㎝で、糞の長さも6mm~10mm程度。移動しながら不揃いの細長い糞をまき散らす厄介な害獣です。運動能力に長けているクマネズミは高所も移動するので、地面だけではなく換気扇付近などの高い位置でフンを発見した時にはクマネズミの可能性が高くなります。

【ハツカネズミ】

体長6㎝~10㎝と小柄で両端の尖った米粒のような4mm~7mmの糞をします。繁殖能力が高く一度棲みつかれてしまうと完全駆除には専門性を要するので危険。他種の体長では入り込めないような隙間に小さい糞を見かけた時はハツカネズミかもしれません。

ネズミは本体だけではなく糞からもウイルス感染の危険がありますので、採寸や撤去する際は素手ではなく手袋着用は忘れないようにして下さい。

効果が得られない時はプロへ

ネズミの種類を特定し、市販グッズで対策を講じてみるも知能レベルや順応性が高いネズミには効果が得られなかったという失敗例も少なくありません。時間をかければ、それだけネズミも繁殖します。自己解決が難しかった時にはすぐにプロのネズミ駆除業者へ依頼してください。

また、依頼する際はラットサインや被害情報を写真として記録に残し業者へ引き継ぐことでよりスムーズに作業を行えるのでオススメです。

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