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豆知識

害虫駆除やネズミ退治をするには資格が必要?業者の保有資格

2018.12.13

害虫駆除業者やネズミ駆除業者としての公的資格というものはないため、資格がなくても開業することは可能です。しかし、害虫駆除やネズミ駆除に関する資格はいくつかあるので、保有している業者が分かれば、より安心して信頼できる業者に駆除を依頼することも出来るでしょう。

駆除業者が保有する資格について

害虫駆除やネズミ駆除業者を選ぶ際に、有効となる資格の一部についてお伝えします。

 

【防除作業監督者】

 

防除作業監督者は、建築物における衛生的環境の確保に関する、ねずみや昆虫などの防除作業の監督を行う者として、必要な知識や技能を修得したものに対して与えられる国家資格となります。

 

防除作業監督者の受講内容

 

以下の講習を5日間(33.5時間)で行います。

1.建築物環境衛生制度(2時間)

2.殺そ殺虫剤(6時間)

3.作業と安全管理(6時間)

4.ねずみ昆虫等防除各論(16時間)

5.実技(デモンストレーション)(2時間)

6.試験(1.5時間)

 

参照:http://www.jahmec.or.jp/koushu/boujo.html

 

【建築物環境衛生管理技術者】

 

建築物環境衛生管理技術者は、特定建築物の環境衛生管理が適性に維持管理がなされているかを指導・監督する専門家を認定する厚生労働省管轄の国家資格となります。資格を取得するには、試験に合格する方法と講習会で受講する方法があります。

近年の合格率は、18.9%ほどですので、比較的難しいレベルとされ、ビル管理業界では、大規模な複合施設が増えているため、現代ではニーズが高くなっています。

 

試験・講習内容

 

試験

1.建築物衛生行政概論

2.建築物構造概要

3.室内環境衛生

4.空気環境の調整

5.給水及び排水の管理

6.清掃

7.ねずみ、昆虫等の防除

 

講習(3週間/108時間)

1.建築物衛生行政概論(10時間)

2.建築物の構造概論(8時間)

3.建築物の環境衛生(13時間)

4.空気環境の調整(26時間)

5.給水及び排水の管理(20時間)

6.清掃(16時間)

7.ねずみ、昆虫等の防除(8時間)

 

参照:http://jahmec.or.jp/kokka/

 

【防除作業従事者】

 

防除作業従事者は、厚生労働大臣の登録機関である公益社団法人全国ビルメンテナンス協会が開催する「防除作業従事者研修」を修了すると与えられます。ビルメンテナンスにおけるネズミや昆虫などの駆除に関する技術者資格認定制度になります。

 

なおこの研修では「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)」における、建築物ねずみ昆虫等防除業(7号登録)の登録要件として定められた「防除作業従事者研修」として、建築物衛生法施行規則第29条の2に基づき開催されています。」

建築物衛生法で都道府県知事登録業者は年に1回、従事者に研修を受講しなければならないと定めています。

 

参照:http://www.j-bma.or.jp/study/g6-16.html#nav01

 

【ペストコントロール技術者】

【ペストコントロール技能師】

 

公益社団法人日本ペストコントロール協会が認定している資格になります。

人に有害な生物の活動を、人の生活を害さないレベルまでに制御する技術を「ペストコントロール」と言い、日本ペストコントロール協会が害虫や害獣などの有害生物に関する、研究や調査に防除技術を研修や指導することで、ペストコントロール技術者の養成と認証などの事業を行っています。

 

参照:http://www.pestcontrol.or.jp/

資格を保有していなくても駆除は可能だけどあれば安心

このように、駆除業者が保有する資格でありスキルの指標ともなります。

ただし、害虫駆除やネズミ駆除を行う企業は、必ずしも資格の保有が義務付けられている資格はありません。

 

ただし、駆除を依頼するお客様からすれば、依頼する企業が資格を保有していることで、ネズミ駆除に関する技術や薬剤の取り扱いにも、安心して依頼することが出来ます。そして、疑問にも答えてくれるだけの豊富な知識があれば、なおの事任せて良かったと思えます。実績が分かれば、口コミでも評判の駆除業者だと把握することも出来るため、悪質な業者に騙されることも少なくなることでしょう。

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