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豆知識

ねずみの糞や尿のニオイは染み付くと2年以上取れなくなる事も!

2018.02.20

ねずみの糞尿のニオイは強烈
ねずみの糞や尿は、ニオイが臭くて強烈であると言われています。ねずみは家の天井裏や壁と外壁のスキマ、床下などに巣を作ります。また、めったに開けない戸棚や倉庫、押しいれの奥などの衣類や紙類の多い場所で暮らすこともあります。布や紙などはねずみの巣に最適な素材であり、そういったものの多い場所を本拠地にして活動しているようです。また、外で暮らしていて、餌を求めて民家に入るねずみもいます。家の中を移動していても、用心深い性格の種類が多く、通り道は家具などの陰になった部分や壁際などの隅っこを選び、めったに人目につきません。

しかし、ねずみの通り道である部屋の片隅や家具などのスキマ、倉庫などで糞や尿の跡を見つけることや、妙なニオイを感じることはあります。刺激臭が強く、茶色っぽくて細かい粒状の物体を見つけたら、ねずみの糞かも知れません。また、人の尿と同じような液体やぬれた跡はねずみの尿の可能性があります。尿も糞と同様、もしくはそれ以上に強烈なニオイを放ちます。ねずみの尿は乾いてしまうとどこにあるか分かりにくいものですが、強い刺激臭で発覚します。そのまま放置してしまうといつまでも臭いので適切に対処することが必要です。

ねずみの糞や尿は、ねずみの歩く通路上に置かれます。ねずみは毎回の移動時に決まったところしか選びません。そのため、糞や尿はねずみ駆除の際にサインとして利用することが可能です。ねずみの糞や尿の落ちた跡のことをねずみが家に出入りしているサインとして「ラットサイン」と呼んでいます。
綺麗に掃除をしたとしてもニオイは残ってしまう
ねずみの糞や尿は、非常に強い刺激臭を持っており、染み付いてしまうと、普通に掃除をしただけではニオイが残ってしまうこともあります。特に糞よりも尿のほうが強烈なニオイを放つ上に乾燥してしまうと見えにくく、探しにくい特徴を持っています。できれば、早いうちに適切な掃除と消毒を行い、ねずみが再度糞や尿をしないように、駆除と侵入予防対策を行うことが必要です。

ねずみの尿に関しては、蛍光物質が含まれているので、暗くした状態でブラックライトを当ててみると見つけやすくなります。新しい尿は青白く光り、古い尿は黄色っぽく光ります。部屋の中に原因不明のおしっこのニオイが漂っていたら、ねずみの通り道を探すべくブラックライトを当ててみると良いかも知れません。

場所が分かったら、拭き掃除を行うだけでなく、エタノールやアルコールでの消毒を行います。除菌スプレーなどでも良いので、殺菌力の強いものを選んで使用しましょう。清掃に使った布や手袋などは使用後に全て廃棄して、使いまわしは避けます。ニオイを消すには市販の消臭スプレーの他、木酢液(もくさくえき)を使っても良いでしょう。木酢液は、主に炭を焼く際に出る副産物であり、木材から出る水蒸気を冷やし、液体として集めたものです。ガーデニングをする人には馴染みのあるアイテムであり、化学薬品を使わないオーガニックにこだわりを持っている人にも安心して使えます。

ただし、木酢液のニオイも独特なため、嫌いなニオイだった場合には通常衣類や寝具などに使う消臭スプレーでも間に合います。また、換気できる場所であれば、消毒と消臭を行ったら風を通して十分に乾燥してあげるとさらに良いでしょう。消毒と消臭を徹底的に行うと、その気配を嫌がりねずみはそこを通らなくなるかも知れませんが、それだけでねずみが退散したと考えるのは早計です。また別の場所で糞や尿を発見したくなかったら、徹底的に駆除することも考える必要があります。
ねずみの死骸が残っていたら臭いはさらに悪化する
ねずみの糞や尿のニオイは強烈な臭さですが、ねずみの死骸も残っていたらさらにニオイは悪化します。ねずみは丈夫で繁殖力も強い生物ですが、いずれは死を迎えます。大抵の場合には家の中では死なないものですが、中には天井裏や床下、押しいれの隅などで息絶えるものもいます。その死骸は徐々に腐敗していき、糞や尿とは比較にならないくらいのニオイを放つことになります。

ねずみとはいえ、大きな固体もありますし、死骸が腐ったニオイは鼻をつくようなひどいニオイとなります。また、腐った死骸が室内の空間に置いてあると健康面でも不安です。そのため、部屋の中で悪臭を感じた場合には、糞尿だけでなくねずみの死骸もチェックすることが必要です。

また、セルフケアでねずみ駆除をしており、ワナを仕掛けた場合には、ワナにかかった死骸の始末を早めに行いましょう。毒餌を設置した場合にも、大抵はその薬効によって光を求めて外に逃げ出して死ぬことになるのですが、状況によっては逃げ遅れて室内で死んでしまうこともあります。そのため、自分でねずみ駆除の対策を行った場合には、仕掛けっぱなしにすることなく、きちんと結果を確かめることが必要です。もしも死骸を見つけても、普通のゴミとして処理できます。ただし、「触りたくない」「安全な処理方法が分からない」という場合にははじめからプロに任せたほうが良いかもしれません。

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