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豆知識

ネズミの侵入をいち早く見つける為に!知っておくべき”ラットサイン”とは?

2017.11.30

■家の中に侵入しやすい場所はどこ?
ネズミはほんのわずかな隙間からでも家の中に侵入してくる動物です。「隙間をふさいだのにまだ入ってくる」という悩みもよく耳にしますが、人間とネズミとでは隙間の感覚が違います。わずか500円玉程度の穴があればネズミにとっては十分ですし、子ネズミに至っては1.5cmほどの隙間から侵入できるため注意しなければいけません。

家の中でネズミが意外と侵入しやすいのが玄関です。下駄箱の下などに小さな穴が空いていませんか?また、瓦やトタンの隙間など屋根伝いに入ってくるネズミも少なくありません。壁のわずかな穴を齧って拡大して侵入してくることもあります。

また、エアコンの配管工事をした際に、配管と穴の隙間をしっかりパテ処理していないとネズミの侵入ルートになりやすいため要注意です。換気扇の取付枠とフードの間に隙間ができていたり、汚れがひどく動きが悪くなったりしている換気扇からの侵入も見られます。

やっかいなのがトイレ、キッチンなど水回りの配管からの侵入です。ネズミは意外と泳ぎが得意で3分程度の潜水が可能であり、立ち泳ぎなら3日程度は続けることができる個体もいます。下水に食べ残しを流さないようにしたり、トイレのフタを必ず閉めておいたりするなど、毎日のちょっとした心がけでネズミの侵入を防ぎましょう。

あまり目立ちませんが十分チェックしたいのが床下通風口です。金網やネットの部分がわずかでもはがれていると、齧って穴を大きくして入り込んでくることもめずらしくありません。定期的に確認することをおすすめします。
■ラットサインを見つけるコツ
いろいろな場所からいつの間にか家の中に侵入してくるネズミですが、その姿を目の当たりにすることはあまりありません。ネズミはとても警戒心の強い動物で、人間に姿を見せることはまずないといってもいいでしょう。いわゆる「ラットサイン」を見逃さないようにして、できるだけ早く対処したいところです。

もし、ネズミが侵入しやすい場所に擦ったような黒ずみがあれば、もしかしたらそれはラットサインかもしれません。ネズミは侵入経路に体についた泥やホコリを落としていくからです。ラットサインが出現しやすい家と外部の境目を十分に点検することをおすすめします。

しかし、よく目を凝らしてもラットサインは小さいため見逃してしまうこともあります。もし、ネズミが出入りしていそうな怪しい場所があるならば、小麦粉をまいておくというのもひとつの方法です。ラットサインは黒ずんでいるため小麦粉によって浮き立たせてみてはいかがでしょうか。

ラットサインを見逃して、屋根裏から多数のネズミの足音と鳴き声がしてようやく侵入に気づくということもあります。そのように繁殖に至った段階では駆除も非常に難しくなります。ラットサインを見逃さず、1匹のネズミが侵入したところで素早く駆除することがとても大事なのです。
■ネズミは壁を沿って走る習性がある
ラットサインは壁沿いや部屋のスミに見つかることもよくあります。なぜならば、ネズミは壁伝いに走る習性があるからです。黒ずみの他に齧ったあと、糞尿のあと、毛のかたまりなどを残していくこともあります。いずれもネズミ本体が小さいため微細なものですが、とくに壁際に注意して探すようにしてみてください。

また、駆除の際にもネズミが壁沿いを走る習性を利用することをおすすめします。バネ式の餌、カゴ式の餌、粘着シート、毒餌などが市販されていますが、いずれも壁際に置くようにすると効果的です。反対にいえば、ネズミの通り道ではないところに設置しても思うような効果を上げることはできないため、最初にねらいを定めることが大事です。

以上のようにいくつかのコツを手がかりにラットサインを見つけ、ネズミの習性を利用して捕獲することができたとしても、ネズミの死骸をどうするのかという問題があります。基本的に駆除業者に死骸処理だけをお願いすることはできないため、自分でどうにかしなくてはいけません。ネズミは数多くの病原菌を持っているため絶対に素手で触らないように細心の注意を払いながらの処理が必要になります。

病原菌を数多く持つネズミをそのままにしておくと、家屋に被害があるだけではなく、住人の健康にも被害を及ぼす危険があります。とくに高齢者や小さな子どものいるご家庭は注意しなければいけません。できるだけ迅速に解決したいと考えるならば駆除の専門業者に問い合わせてみるのが近道です。

はっきりとしたラットサインを見つけることができなくても「もしかして、ネズミが入り込んでいる?」という嫌な予感を覚えたら、なるべく早く相談してみることが早期解決につながります。ネズミの繁殖力はけっしてバカにできません。1匹の気配を感じたところで手を打たないと、後々大変なことになることを覚えておいてください。

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