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駆除方法

飲食店にネズミが!効果的なねずみ対策法とは

2019.12.23

「ネズミに自分のお店をつぶされたくない!」
自分の経営する飲食店にネズミが出てしまった場合、お店にお客さんが来店されなくなる可能性があるため、一刻も早く解決したいと思いますよね。
しかし、ネズミの駆除や対処をしたことない場合、どのように対処すべきかわからないこともあるでしょう。
今回は、そんな飲食店を営む経営者の方や、店長さんに向けて、飲食店でネズミが出た場合の対策についてご紹介していきます。

ネズミによってもたらされる飲食店の被害

一般的な住宅と異なり、飲食店にネズミが現れた場合、その被害は大きくなることがあります。

それは、食中毒による被害や、物や食品の廃棄風評被害などが挙げられます。

被害例:食中毒による営業停止

ネズミが飲食店に現れた場合、一番怖いのは食中毒による被害です。

ネズミには様々な菌や虫が潜んでおり、ネズミを介して菌や虫が人間に渡り、口の中に入るなどして食中毒を引き起こす場合があります。

代表的なものとしては、サルモネラ菌があり、ネズミに咬まれたり、ネズミの便が空気中や食べ物、お皿などに触れたりし、その菌がついたものを人間が口から体内に入れることで、食中毒となります。

食中毒が発生すると、お店側は営業停止などになり大きな損害が生じます。

また、食中毒が出たことで、社会的な信頼も失うことになり、お客さんが離れていく原因ともなり、今後の営業を続けていくことが困難な場合もあるでしょう。

被害例:物や食品の廃棄

次に、物や食品の廃棄という被害です。

ネズミは、何にでも咬みつき、物や壁、配線などを傷つけたり壊したりしてしまいます。

そのため、会社の備品や建物を傷つけることになり、損害が生じます。

また、ネズミの糞尿などによって汚れてしまったり臭いがついてしまったりしたものは、処分することもあるため、経済的な被害となることもあります。

そして、食材など、ネズミがかじったものも捨てる必要があるため、ネズミによって食べられてしまった食品も廃棄処分となり損害が生じます。

被害例:風評被害による売上減少

次に、風評被害による売上減少が挙げられます。

ネズミが出る店ということでうわさが広まってしまえば、例えネズミを駆除したとしても、その噂は消えずにお店を訪れるお客さんも減ってしまうでしょう。

一度信頼を失ってしまうと信頼を取り戻すのに時間が掛かり、売上減少したまま経営を続けるのが難しく、風評被害が無くなるまで経営を続けられないというお店もあるでしょう。

ネズミによって物理的な被害が無かったとしても、お店にネズミが現れる時点で、売上を含めた経済被害を受ける可能性があるため、ネズミが出た場合にはいち早く対処することと、ネズミが出ないために日頃から対策をしておく必要があります。

ネズミの生態を理解しよう

ネズミによる被害に遭わないためには、ネズミの生態を理解しておく必要があります。

ネズミはどのような場所を好み、どのような生活をしているのか、ネズミがいるかどうかをどのような視点で見分ければ良いのかを理解しておくと良いでしょう。

ネズミが好む場所

ネズミは、暗くて細い隙間などを好み、その通路を利用してあちこち動き回ります。

ネズミが通れるほどの小さな隙間はネズミが入ってくる入り口になる可能性があるため、塞いでおくと良いでしょう。

また、ネズミは食料が豊富にあるところ、寒くないところを好むため、食材や生ごみを床において置かないようにしましょう。

ネズミは夜行性

ネズミは基本的には夜行性のため、夜お店に誰もいない時間に現れ、お店の中を動き回る可能性があります。

そのため、普段ネズミがいることに気づかないケースもあるため、日中姿が見えなくてもネズミが存在する可能性があることを理解しておきましょう。

ネズミのサイン

ネズミがいるかどうかは、ネズミが出すサイン、いわゆる「ラットサイン」と呼ばれるものが見分けるポイントとなります。

ラットサインには以下のような種類があります。

・壁についた黒いシミ

・天井についた汚れ

・壁についた黒い線

このようなものがあった場合にはネズミがいる可能性があります。

しかし、このラットサインは素人が見ただけではわからない場合があり、気になる場合には専門家に見てもらうと良いでしょう。

一般的にはネズミの駆除業者などに見てもらうようになります。

ネズミは賢い生き物

ネズミはとても賢い生き物です。ネズミが現れた際に駆除をしようと市販の忌避剤などを利用してもなかなか駆除できないという方がいるように、ネズミをダマして追い出すことや、ワナに引っ掛けるということは至難の業です。

学習能力が高い

ネズミは学習能力が高く、一度掛かった罠には二度は掛からないと言われており、小さい体でも頭脳は発達していると言われています。

昔から、ネズミは地震などの自然災害の時には大量に移動するなど、予知能力があるということを言われていますが、その部分は、科学的根拠はなかったとしても、実際にネズミを利用した迷路実験などで、その能力の高さが証明されています。

学習能力が高いネズミを駆除するのは大変なため、長い期間格闘するよりも、プロの駆除業者に任せてしまった方が良いでしょう。

適応能力が高い

ネズミは適応能力も高いと言われています。

どこででも生活が出来るような適応能力の高さがあり、人間が住む家やビルなど、ネズミにとっては好都合な場所はもちろんのこと、そうではない環境においても、順応し生活することが出来ます。

また、ネズミは壁を上ることが出来るため、水平方向だけではなく垂直方向での移動が可能となっているため、壁などでネズミが入らないようにパーテーションを作っても、乗り越えてしまうことが出来ます。

警戒心が強い

ネズミは警戒心が強い生き物で、不審に思ったところには入らない場合があります。

例えば、ネズミを駆除するための装置や捕獲機を設置したとしても、警戒心の強いネズミは捕獲機に設置されているエサなどには興味を持たない場合があります。

このような警戒心の強いネズミを捕獲したり駆除したりすることは、長期にわたってネズミに信頼させる必要があるため、短期的な駆除ではなく、長期的に考えて対策をしていく必要があります。

感覚器官が発達している

ネズミは感覚器官、つまり五感が優れていると言われており、特に夜活動することが多いネズミは、聴覚などが優れていると言われています。

そのため、人間が近づいてきたり、人間が移動したりしている際の音などを聞いて人間に出会わないように行動しているため、ネズミがいることに気づかないこともあります。

ネズミへの具体的な対策法は?

ネズミが飲食店に現れないために具体的な対策法としてはどのようなものがあるのでしょうか。

ここからは、ネズミの具体的な対策法について見ていきましょう。

ラジオは効果がある?

ネズミやハクビシンなどにはラジオを流すと近寄らなくなるという話がありますが、ラジオで駆除することは難しいでしょう。

ラジオによる効果としては、そこに人間がいるかのようにネズミをダマすことですが、初めのうちは「人間がいる」と警戒し姿を現さないかもしれませんが、先述したようにネズミは学習能力が高いため、ラジオを流し続けたとしてもそこに人間がいないことを理解し、そのうちラジオが流れ続けている場所にも現れるようになるでしょう。

一次的な対策にはなっても、長期的な対策にはならないと考えた方が良いでしょう。

ネットを利用する

ネズミの対策として、ネット(網)を設置するという方法があります。

この方法は、ネズミが現れそうな場所に網を設置することで、ネズミを通さないというものとなっており、様々な企業からこの製品は販売されており、ビニール製のもの、鉄製のもの、臭いの効果がついたものなど、種類は様々です。

どの製品に効果があるかというのは一概には言えませんが、ネズミを物理的に侵入させないという方法としてネットは比較的効果があると言えるでしょう。

音による対策

ネズミは、人間の声だけではなく、音によって対策が出来ると言われており、ネズミが嫌がる音としては、超音波などがあります。

超音波の中でもある一定の周波数の音を嫌がり、その音を利用した製品も沢山半浴びされています。

しかし、ネズミ以外にもそのあたりの周波数を嫌う動物もおり、ペットなどを飼っている場合には、その超音波の音によって動物にストレスを与えてしまう可能性があるため注意が必要です。

市販の忌避剤などの利用

市販の忌避剤なども、ネズミ対策として良く利用されています。

忌避剤には、様々な種類があり、その目的は「ネズミを追い出す」「ネズミを近寄らせない」というもので、ネズミを近寄らせないための忌避剤としては、トゲの付いたシートや、音による忌避剤、臭いによる忌避剤などがあります。

追い出すための忌避剤としては、くん煙剤などが挙げられ、これらは多くのメーカーから様々な種類のものが販売されています。

匂いによる対策

ネズミを寄せ付けないための方法として、匂いによる対策があります。

忌避剤としても利用されていますが、ハッカ・ハーブ・ミント・ワサビなどの匂いは人間にとっても強めの匂いとなっており、このような匂いを利用してネズミを寄せ付けないという方法を取る場合もあります。

これは、市販で販売されている忌避剤を利用するケースもありますが、自作でハッカ油などを利用して作ることも出来るため、効果がある忌避剤を自分で作ることも可能です。

しかし、ハッカの匂いやハーブの匂いなどが苦手な方は、ネズミを駆除するためにつらい思いをすることになるでしょう。

殺鼠剤による対策

ネズミの殺鼠剤とは、その名の通り、ネズミを殺傷するというタイプのものです。

ネズミの殺鼠剤は、毒エサとも呼ばれており、ネズミが殺鼠剤を食べることでネズミを死に至らせることができ、ネズミを退治してしまうというものです。

殺鼠剤は市販で販売されているため、ラットサインがある場所や、餌場などに置いておくことで効果を出すことが出来るでしょう。

ネズミの対策を効果的に行うポイントは?

次に、ネズミの対策を効果的に行うポイントについて見ていきましょう。

ポイント1:餌場に仕掛けること

殺鼠剤などを利用する場合には、餌場などに仕掛けを作ることが必要です。

そのためには、ネズミの餌場を探す必要がありますが、ラットサインなどを手掛かりに、ネズミが良くいく場所を探すと良いでしょう。

また、食材などが食べられてしまっている場合には、台所など食材を置いている場所はネズミも警戒心が薄くなり、他のエサと同じく殺鼠剤を食べてくれることがあるでしょう。

しかし、絶対うまくいくという保証はありませんので、ネズミと長期的に戦う必要があります。

ポイント2:時期を考えて対策しよう

ネズミは年中活動する生き物ですが、人間と同じように季節によって行動を変えています。

例えば、冬の場合にはネズミは寒さを嫌がるため、建物の中で一日中過ごしたり、夏の間は外で過ごしたりすることが多くなるなど、ネズミの個体によって性格は様々ですが、季節ごとに毒エサを置く場所や、捕獲機を設置する場所を変更するとより効果的でしょう。

ポイント3:複数個所に設置しよう

ネズミの捕獲機や、忌避剤、殺鼠剤などは複数個所に置くことで効果的になります。

一か所だけに置くだけでは効果は期待できないことがあるため、複数個所に置くと良いでしょう。

設置する場所については、餌場やラットサインがある場所、ネズミの通り道や、侵入口など様々な場所が挙げられるため、そのような場所に複数設置すると良いでしょう。

ポイント4:警戒心を解こう

ネズミの対策で必要となるのは、ネズミの警戒心を解くということです。

ネズミはとても警戒心が高く、殺鼠剤などを置いたとしてもネズミは食べてくれないことがあります。

ネズミに殺鼠剤を食べてもらうことや、ネズミを捕獲機に入れたい場合には、ネズミの警戒心を解くために長期的に対策をすることも必要になります。

短期間で駆除が出来ると思わずに、長期的な目線で考えると良いでしょう。

ポイント5:合わせ技でいこう

ネズミを駆除する対策グッズは様々なものがあり、一つの種類でも多くのメーカーから同じような製品が出されています。

そのため、複数の種類の対策グッズを利用することで、効果を上げることが出来ます。

例えば、匂いを利用した忌避剤を一つの侵入口に設置し、対策をしていない方の入り口に粘着テープを付けるなどをすることで、効果的に駆除をすることが出来るでしょう。

もし、お店でネズミを見かけたら

飲食店を経営している際に、お店でネズミを見つけてしまったらどのような行動をすれば良いのでしょうか。ここでは最後にネズミを見つけた際に行動すべき内容をご紹介していきます。

自力で駆除は危険がいっぱい

ネズミを自力で駆除しようとするのは危険が多く、おすすめできません。

その理由としては、様々な危険があるからです。

感染症による危険

ネズミは多くの菌や虫を持っているケースが多く、そのような菌がネズミに咬まれるなどしたことによって傷口から菌が侵入し、感染症などを引き起こす危険があります。

また、糞などに気づかずそれを触ってしまい、その手で食品などを触ってしまうこともあるでしょう。

感染症を引き起こさないためにも、自分で駆除することはおすすめできません。

再発する危険

素人がネズミを駆除しようとすると、見逃してしまうことがあります。

それは、ネズミを駆除したと思ってもまだ残りがいて、また増えてしまって再発するということがあります。

専門家ではないため、ネズミをすべて駆除することや、再発させないようにすることは素人では難しい場合があります。

菌が残る危険

ネズミを駆除したとしても、そこに巣があったり、見つけにくいところに糞尿があったりすることで、しっかりと清掃・除菌できずに菌が残る場合があります。

その場合、その菌によって被害が生じるケースもあるため、ネズミだけではなく、清掃・除菌も必要となります。

プロにお願いしよう

ネズミが現れた場合には、自分で駆除しようとせず、プロの専門家に任せてしまうことが大切です。

特に飲食店を営んでいる場合にはネズミの対策や駆除は必須となっており、対策が遅れたり駆除が遅れたりすることで、風評被害や直接的な被害を受けることもあるでしょう。

「すぐにいなくなるだろう」「ほおっておいても大丈夫だろう」と思わずに、早めに対応しましょう。

一刻も早く駆除をしてもらうためにも、専門家に相談することがおすすめです。

まとめ

ここまで、飲食店に現れたネズミを対処・駆除する方法についてご紹介してきました。

ネズミの駆除は素人では難しく、市販の製品などでも全てに効果があるわけではないため、長期的にわたって駆除することが必要になるでしょう。

短期間で確実に駆除していきたいというケースにおいては、プロで専門家の駆除業者に依頼することが望ましいでしょう。

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