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駆除方法

費用が異様に高いねずみ駆除は詐欺?なぜそこまで費用がかかるのか

2018.05.30

ねずみ駆除の費用の相場
ねずみが家に棲みついているらしい、と感じたらすぐに駆除が必要です。放置しておくと、家具や柱などをかじられたり、フンを家中に撒き散らかされたりすることがあります。ねずみのフンや尿は家が汚れるだけではなく、さまざまな感染症などの病気の原因となります。

ねずみを駆除するには、自分でさまざまなアイテムを購入して行う方法がありますが、専門知識のない素人が行っても、完全に駆除できないといわれています。ねずみのフンには病原菌がいるため、それを触ってしまうと体調不良になってしまうこともあり危険です。そのため、専門業者に依頼する方がいいといわれています。では、ねずみ駆除の費用はどれくらいかかるのでしょうか?

相場としては10~25万円程度です。業者のなかには数万円でねずみ駆除ができるとうたっているケースもありますが、それは粘着シートや薬剤を撒くなど、専門業者でなくてもできる方法で行うだけで、根本的な駆除にはならないケースが多いです。

費用が高くなるのは、ねずみが再侵入し、二度と棲みつかないよう、防鼠工事をして侵入経路を遮断するといった施策が必要になるからです。ねずみの駆除をしっかりするには、コンクリート工事、板金工事、塗装・吹きつけ工事、殺鼠剤散布などといった工事をする必要があります。そのため、数万円ではそれができないのです。家の構造や被害の大きさによっても費用は異なりますが、しっかりと駆除をするには10万円以上かかることが多いでしょう。
ねずみの種類によっては難しい駆除法を要する場合がある
ねずみ駆除の費用は、ねずみの種類によっても異なることがあります。なかでもクマネズミは警戒心が強く、学習能力も高いため駆除が難しいといわれています。またクマネズミには殺鼠剤では効果が得られません。通常のねずみは殺鼠剤が効くのですが、スーパーラットといわれるクマネズミは、生命力が強く、薬剤の効果が期待できないのです。さらにクマネズミは環境の変化や新しいものなどには敏感であり、慎重に行わなければならず、戦略が必要です。

クマネズミの駆除が難しいといわれている理由には、超音波の効果も期待できないという点があります。環境適応能力が高いクマネズミは、さまざまな捕獲方法や駆除方法を学習し、それを避ける習性があるのです。いつもと違った環境にも敏感なため、超音波装置を設置した途端にねずみの気配が消えるものの、数日経つとまた出てくる、という結果になります。

駆除方法のひとつに粘着シートを使用する方法がありますが、これを使用する際には、ねずみの行動経路を適確に把握し、配置します。ねずみが何度も通る場所にできるラットサインを見極め、粘着シートを配置するのですが、侵入口や場所は建物の構造や環境によっても異なります。それをしっかりと調査し、配置しないと成果を得ることはできません。

ねずみの侵入経路を正確に把握し、薬剤の設置などを最も効果的な場所に設置することが、ねずみ駆除においては重要です。このようなことからも分かるように、ねずみの駆除は専門知識があっても簡単ではなく、知識がなければさらに難しくなります。しかも、被害を与えるねずみの9割は駆除の難しいクマネズミです。被害を出さずに生活するには、徹底的に駆除をしてくれる専門業者に依頼する方がいいでしょう。
自分でやっても結局お金がかかってしまう
ねずみの駆除は自分で行う方法もあります。毒エサや粘着シート、忌避剤、またねずみの侵入経路をふさぐ金網やコンクリートの材料、消毒・清掃用具などの材料を購入すればいいのです。しかし、ねずみを追い出したり、捕獲したり、さらに再度の侵入を防ぐためには、材料費がかかります。粘着シートだけを購入すればいい、というわけではなく、それなりに費用がかかってしまいます。費用がかかったうえに、手間がかかります。

ねずみの侵入経路を把握し、罠を仕掛け、さらに穴や隙間をコンクリートなどでふさぐのは、専門業者でないと適確にできるものではありません。専門業者であれば、さまざまな事例を知り、経験もあり、さらに最新の駆除方法や薬、機器などを持っています。正しい知識をもとに、しっかり駆除をしてくれるでしょう。

ねずみの駆除は建物の構造や築年数、工事個所、被害状況などによって異なります。見積りを取ってもらい、どのような作業や工事をどの程度するのか、把握してから依頼するようにしましょう。最初に安い見積りが出ても、追加料金が発生すれば最終的に高くなってしまいます。そのため、追加料金の有無なども確認することが必要です。また、保証を付けてくれる業者も多いですが、保証内容もしっかりチェックすることも大切です。保証期間をはじめ、被害が出たらどのような駆除や対策をしてくれるのか、といった作業内容を含め、内容を確認するようにしましょう。

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